竹島、とりあえず衝突回避、しかし、、、

竹島周辺を巡る攻防は、日韓外交交渉の末、海上での衝突という最
悪のシナリオだけは避けられたようですが、「問題を先送り」にし
たというだけで、根本的には何ら解決していていないという現実。

国際法上では、一国の海軍、もしくはコーストガードの艦船が、他
国の政府艦船を臨検する事は禁止されている。あくまでも、民間船
舶に対するもの。しかし、今回は、韓国もその掟や破らんばかりの
勢いもあった。
もしそうした場合の、韓国の国際世論の非難は必至になるだろうと
いう読みもあり、意外と日本の方が優位という意見もあった。

昨日、今日も、いくつかの情報番組でコメンテーターの方がおっし
ゃってたのですが、前回私がこのブログで書いたように究極的には
「共同管理」というのが一番の理想だという事を言っている人がいた。

そのためについて話あうのが国際司法裁判所であるのだが、当事者
双方が提訴しないと開廷されないという事ではあるが、韓国が本当
の意味での先進国入りをしたいのであれば、ここは受けて立てばい
いのだろうと思う。本当に、韓国領であるという確信があるのであ
るならば、自信をもって法廷に立てばそれでよいのではないか。

「(領土)問題は存在しない。」「すでに終わった事だ。」という
言い方、韓国と地続きの国のえらい方がよく口にする言葉と同じよ
うな感じだ。はたして、そういう態度が、世界世論で通用するかは、
世界の人の良識にまかせたいと思う。

お互いの利益になるという事を目指すには、相当大人にならないと
難しいはなしなのだろう。

竹島とか独島という名称そのものも廃止し、しっそのこと日韓平和
友好の島としてもいいのではないだろうかと思う。日本からも韓国
からもパスポート無しでいけるくらいの島になるのが理想と思うの
だが。

GW中は、都内で「チャングム展」が開催されるそうだ。なんとも、
いいタイミングだと思う。こういう時だから、そういうイベントも
大切だと思う。だれもがいらみ会う事は望まないのだから。それに
はもっと大人にならなきゃ。

竹島問題は、根が深い問題もあり語り尽くせられないのだが、今日
のところで一区切りとしましょう。しばらく様子見ですかね。