偽ブランド輸入差止めNo.1中国

中国にとってはけして誇れるものではありません。
新聞報道によりますと、中国が韓国に抜きまして、偽ブランド輸入差止め
国別ランキングリストナンバーワンに輝き(?)ました。

そいえば、北京のシルク工芸館で、シルク品や、紡績工場を見学して
バスに戻ろうとしたところ、左右から、時計を沢山掲げながらこっちに
向かってくる男性が「ロレックス1000円!日本円OKネ!」と言って
きまして。
「ロレックスが1000円なわけないだろ。」と誰しもが相手にしなかっ
たですね。でも、見た感じ非常にロレックスの頑丈な雰囲気が如実に出ておりま
して、実によくできてましたね。
1000円だったら安いし、お土産としては丁度いいと思いました
が、基本的には、成田空港の税関で見つかった時、商標法違反で没収され
るので、没収されたらつまらないので、、、、
まあ、1,2個程度荷物の奥底に入れれば大丈夫といえば大丈夫ですが。
親父にお土産で買っていけばよかったと後悔しています。
(良い子の皆はそういう事はしてはいけません。念のため。)

中国で偽ブランド、不法コピー著作物が出回る事は今に始まった事ではない
のですが、WTOに正式に加盟しましたから、やはりこういう事はきっちり
しないといけないのでしょう。

今回韓国を抜いたという事ですが、私は2回ほど韓国ソウルに行った事があ
ります韓国における偽ブランド市場は凄いもので、南大門、東大門あたりの
市場に、堂々とルイヴィトンやシャネルのロゴの入った立派な看板をかかげ
偽物を売りさばいているお店が沢山ありました。あれには、さすがの私も驚
きましたが。

ただ、自分は素材と作り重視であまりブランドとかにはこだわる人では
ないのですが、まあ、一点豪華主義で、何かちょっとした小物でも、
高級ブランド品を持っているとそれだけで、豊かな気持ちになるのは
事実です。
一方、かつて、親類とかが、海外でそういった偽ブランドをお土産で買ってく
る事があるのですが、正直あまり持っていてもそれ程豊かな気持ちに
なれないのも事実です。

ただ、まじめのそのブランドを作り続けている人からすれば、やっぱし
侵害を受けるに値する事であるので、そういう方々の立場を守るために
も、ルールは守らなければなのでしょう。