blog from SHENZHEN(3)時系列式

前回日本に戻って間もないうちに、中国に来た(むしろ、戻ってきたという
方がいいか?)ので、知り合いも拍子抜けって感じで、夜も食事早々にきり
あげるという感じ。実はそれでいいのです。
これで、またカラオケとか連れて行かれたら、本当に体調を悪くしてしま
います。

結局、今、確認の為に事務所に来たら、希望のキャセイ航空貨物専用便に
乗ったらしく、東京の受け入れ先の営業担当も成田に向かったのを確認。
一応難関を乗り越えたという感じでした。

いままで、うちの会社が台湾大学卒の非常に語学堪能なボスに頼りすぎ
てやってきて、相撲で喩えたら俵一枚、競馬で喩えたら馬の首の上げ下げ
というところで、チャンスを逃したり信用を失ったりしてきた。

一度私はいきがって単独行動をして、中国語の壁に思いっきりぶち当た
って大失敗をした事があったが、正直それがすごく怖かった。
けれど、普段湖南出身の事務員と毎日メールを通して一緒に仕事をして
きた事でそれが、知らぬ間の間にノウハウとして蓄積されてきた。
彼女は、既婚で、昨年赤ん坊を産みながらも何ひとつ変わることなく、
献身的に仕事をして協力してきてくれた。本当に感謝の気持ちでいっぱい
である。

もっと、自分に自信をもたなければね。

東京のスタッフ、影ながら応援してくれた友人にも感謝します。

日本人の本当に多くが、中国人とこういう事を通して交友を深めていけ
ば、何も靖国問題とか、尖閣列島問題、国連安保理常任理事国問題で、
中国とああまでギクシャクするような事は絶対に起こらないはずなのだ
と思う。

日本人と中国人は決定的に違うと言う人が多いです。思想教育の違いも
あるかもしれません。
しかし、
私はもともと似たような顔つきで、DNA配列も近く、欧州の人よりも
遥かに近い存在と言えるし、もっとも日本の文化の多くが中国から伝わ
っているから。

やっぱし、この国にはどっぷりとつかりたいですね。
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日曜日で事務所の女の子も2人来てて、仕事も落ち着いた感もある
ので、色々仕事以外の話もしたりしてます。
黒龍江省出身の女性が日本語が少し話せて、ぜひとも日本に行きたい
といっているので、もっとしっかり貿易を勉強して、ここのボスの代理
で出張として来れるようにがんばってみてはと提案しました。

ここのボスや、台湾人経営の工場の総経理はちょくちょく日本に
来るのだけど、自分としてはもっと大陸の人に日本を直接みてもら
いたいというのがある。現場同士がお互いの顔を知る事でもっと
コミュニケーションが育まれると思うからです。

日本に来てくれたら、そりゃ歓迎光臨ですよ。

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