情人節快楽!

基本的には、シンセンは曇りがちの天気ですが半袖で十分暮らせます。
ところで、2月14日はバレンタインデーで、中国語で情人節qingrenjieといいます。
情人とは恋人の意味ですが、まあ、軽く好意のある人には、挨拶代わりに「情人節快楽
!」と新年の挨拶のように交わすようですね。
14日は、夕食に羊肉火鍋の店に行ったのですが、同行の連れが、ウエイトレスとかビ
ール会社派遣の販売促進ガールに「情人節快楽!」を連発しまくってましたが、みんな
も同じくその言葉で返事をするという状況です。
日本だと、「こいつチョコレートねだっているのか?」と思われてしまうかもしれませ
んが、ここではそういうのはないようです。

これも、中国の人が大切にする季節の節目を自覚する一環なんだと思います。
日本と違って義理チョコとか、いきり立ってマジチョコもないようですね。
もっとも、北京、上海のような大都市で外国文化が多く流入するところではどうだか知
りませんが、少なくとも、日本のように女性が主導権をもつものでもありません。男性
からの愛の告白もOKなのか、中国の情人節です。
あまり祖国の悪口も言いたくないけど、ここへ来て思うこととして日本人の価値観につ
いて今一度考えさせられるという事です。

いろいろ、東京からあれやこれやリクエストがあったり、こちらのエージェントの総経
理も私の会社の仕事以外のアテンドもしているので、なかなか思うように仕事が進みま
せんが、永続的に中国に来れる様に「残し物」を置いていくのも手ですね。
それと、いらなくなったジャンク寸前のノートPCをもらいました。
日本語ワープロもブラウザもついているしADSLにも接続出来るのでありがたく頂き
自分専用PCにしてしまいました。液晶ディスプレーが外れてますが、だましだまし使
ってます。物は最後まで使い切るのが私の信条なので。
という感じです。嗚呼、日本に帰りたくないな。