ああ、春節

晦日に中国シンセンに行き、新年を初めて外国で過ごしたのですが、中国という
国が、正月を旧暦で祝う(いわゆる春節)ので、12月31日23:59に派手
カウントダウンイベントがあるわけではなく、極々淡々とデートラインを過ぎる
という感じだったのです。
テレビをみても、妙に変なテンションが上がるわけではない。ある意味、一番自
分にフィットした年越しだったのかもしれない。

やっぱし、今年の1月29日あたりの春節が本当に盛り上がるのだろう。
かつて湖南省岳陽(funan;yueyang)にメル友がいて、近所には露店が並び獅子
舞を見たという話を書いてきてくれた事を思い出した。

ある種、今回の中国は、傷心癒し的な要素もあったのだけど、やっぱし全てを
癒すにはあまりにも時間が短すぎた。というよりか、やっぱし第二の人生を中
国に今まで以上に重きを置いて生活をしたいという気持ちの方が強いだろうか。

そろそろ、俄かに春節に向けた民族大移動が始まるのかな?
中国貿易をする関係でどうしても中国の暦や時差に合わせて生活するようにな
ってから、完全に中国の人と同じ時の感覚になってしまったようだ。

ただ、中国が春節でも日本では通常通りですから、結局私は昨年から殆ど休む
事なく仕事をし続けているという事になる。
あまり身体に良くないよなああ。