韓国バイヤーからのオーダー対応

自分の勤め先のブランド名を韓国でもつかわさせてもらいたいという事でもうかれこ
れ3年ほど、中国でそのバイヤーに材料を供給する仕事をしてます。
その韓国人の社長さんはまだ若く、冬物や傘を扱っているのですが、中国語も非常
に上手で上海、厦門、深圳の生産拠点を飛び回っている人です。

実は最近ソウル特別区から郊外のハンナム市に移転し、音沙汰が無くなってしまった
ので、どうしちゃっているのかなと思ってたのですが、昨日、深圳のうちのエージェ
ントの小姐から彼の指定工場から部材のオーダーを貰った旨のメールが来た。

商売もさることながらW杯サッカー以降日韓友好の促進的な意味合いも込めて仕事を
していたので、彼からのオーダーは非常に嬉しかった。
ただ、韓国貿易の場合、やはり韓国自体も独特なところでもあるので異常に大量な発注
を受けた場合は要注意という事は、大陸にいる台湾人総経理からよく聞かされる。
しかし、もともと彼は僕が出来る事、提供出来る許容範囲を知っているのでこれと言った
問題はないまま推移している。

昨夕、さっそく韓国に電話をして御礼を言う。いくつかの品質上の問題点を申し送って
もらっていずれまた会おうという事で電話を切った。
「そういえば、最近「チャングムの誓い」(大長今)」にはまっている!イ・ヨンエ
素晴らしい女優だ!」と言ったら、彼は喜んでくれた。

師走にこうして日韓友好を実現できた事も嬉しい。
ただ、気がかりなのが、どうしても中国にいる台湾人の人たちが韓国人と非常にウマ
が会わなくて。いつも私が板ばさみにあう事がしばし。
最近中国では「韓流ブーム」なんだけどなあ。青島でも「中韓歌の祭典」が実施され
CCTVでも延々放映してたのだけど。

ああ、大晦日に出発のため準備で会社です。一人で家にいてもしょうがないし。