横着なのか、あえて「西洋式」?

自宅のある、松戸のはずれの団地の一角に、管理事務所とコミュニティー棟があるの
だが、昨日夜遅く帰宅したら、クリスマスイルミネーションが灯っていた。

実は内心ホッとする思いがあった。
キリスト教の信者の多い国では、いわばクリスマスを以って一年が終わるという感じ
で、いわゆる年末年始休暇にあたる時期にも、クリスマスイルミネーションは灯る
のがならわし。日本の「松」のとれる日ぐらいまで点灯している。

僕は日本の年末年始が昔から好きではありません。
理由は以下の通り
1、ときたま良い映画がオンエアされる事があるが、概ねテレビがつまらない。
(どこを回しても似た様な芸人さんばかり。正直笑福亭瓶師匠が紋付はかまで酔っ払
う姿はは見飽きた。)

2、私が結婚する前からした後ででも何故か家族が苛立っていて、紛争が勃発する。
(但し今は、再び独り身になったので、その紛争からは解放された。しかも今年は
中国で気の合う仲間と年越しだ!)

3、日本国民全体が、「クリスチャン」から「仏教徒」「神道徒」に変化していく。
(あくまでも外面的な話。)

4、そもそも、「紅白」が好きではない。
(ウン十年も言っている事ですが、お遊びの世界かもしれないが、人の心を癒し、楽しく
させる歌で、男女が点数を競い会い評価して勝敗を決めるなんて、何となく解せない。)

まあ色々ありますが、自分としては年末年始だからという急な状況の変化にどうしても
適応できないのです。だから、あえて西洋の国のように、25日を過ぎてもイルミネー
ションを灯してまったりと過ごした方がいいのではと思っている。
団地の片隅に今だに灯るイルミネーションを見て本当にほっとした。
出来るなら1月7日くらいまで点けてもらいたいものだ。