渋谷109リサーチ

今日、最近色々デザインを委託しているデザイナーの方と渋谷で商品リサーチを
しようという事になり、109を中心に廻りました。

今ちょと考えている商品のターゲットが、コギャルから20歳前半の渋谷系の女性を狙った
もの。

もっと彼女たちが集まる店を見るべきという事で、40を越えたおじさん二人で昼間渋谷に
繰り出しました。
109はまず私は行った事もないし、買うものなんてありえない。
実は女子十二楽坊の琵琶奏者である張琨のお気に入りのデパートである事は知っている。
まあ、それはいいとして。
今は冬物ばかりで、いわゆる傘のトレンドの基本となる色合いには遭遇しなかったが、
109の最上階の水着売り場にある水着の柄を見て、ピンと来るものがあった。
お互い40を超えた同行のデザイナーと二人で、ビキニをつけたマネキンの前で、
「なんかピンと来るものありませんか?」
変なおじさんかもしれませんが、ファッションリサーチっていつもそういう冷ややか
な目との戦いなわけです。(涙)

要するに、水着は水に濡れることで映える、傘もそうなんですね。
概ね水着のテキスタイルと傘のテキスタイルがクロスオーバーすることもあります。

大胆な柄の高級ビニール傘を企画したのですが、敢えて海辺で艶やかなビキニを着ながら
大胆なプリントのビニール傘をさして闊歩する事を狙ってはいいのではというコンセンサスを
得たというか。既成概念は取り払います。

プレゼンをしてみる価値はあるかも知れません。

しかし、109、やっぱし、周波数の違う世界ですわ!