愛ちゃんが羨ましい!

mandarinzone2005-12-06

喋らせると、「ちょっとこいつ生意気だぞ!」とやきもきさせる卓球の福原愛ちゃんで
すが、勝負師としての顔つきはやっぱり天下一品なものがあります。

今は、中国卓球リーグ遼寧省のチームの一員として頑張っているわけですが、卓球王国
の中国にいち日本人初として乗り込んで頑張っているという事はすなわち、野球の世界
でいう日本人としてメジャーリーグの一員になる事に匹敵する事です。

前々から愛ちゃんは卓球の修行の場として中国での生活を繰り返していた。
アテネ五輪で、オーストラリアのMIAOMIAO(苗苗)との一戦を知っているだろうか?
実は、苗苗が中国からオーストラリアに移民する前に、愛ちゃんとはある種の「姉妹関
係」にあった。同じ屋根の下で寝起きをし、同じ釜の飯を食べたという事だ。
実は、小生、あの試合で度々雄叫びを発する愛ちゃんより、可憐で清楚で、ミスをした
ときにぐっと奥歯を噛み締めうつむく苗苗の戦いながらも切ない女性の「美しさ」に心
を持っていかれそうになったのですが、、
前置きはいいとして。

愛ちゃん、一連の中国リーグの試合を終えて、彼女の所属チームにもたらした功績は
大きかったようだ。あるスポーツニュースで、彼女が中国語でインタビューに答えて
いたようだったが、音声だけ聞いてて正確にはわからないが「自分が行った全ての試合
は良かった。」と言っていたのかな?
中国で凄く充実しているんだなぁと思い、素直に愛ちゃんの事が羨ましくなった。
彼女の中国語はすばらしく、彼女にしてみれば中国語は生活の手段であり、目的ではない。
語学というもの、学校で詰め込み式で覚えるよりはるかにそういう方法の方が覚える
って事なんですね。

目的と手段を上手に使いこなしている彼女はやっぱり凄いなあと思いましたね。
僕も、中国で腰を据えビジネスをしてゆく事に夢を抱いている。
ゆくゆくはシンセンの田舎にあるちょっと小奇麗なマンションの一室のオーナーになるの
が夢。下に「茶店」Eか「快餐店」とかがあれば更によし。そこを拠点に中国全土を公私共
に飛び回りたい。すでに第二の人生にはいった自分にしてみれば、残された人生の未来を
考えるという事が本当に楽しい。

愛ちゃんを見習って頑張ろう。