豆腐摩天大楼（台湾報道）

しかし、自分の離婚騒ぎの原因となったのは、新居購入のための不動産屋が原因だったわけで
すが、そういうトラウマチックな事があったから、いや、中には真面目にやられている方もい
るのでしょうが、この業界の人たちへ不信感を募らせるのは致し方無い事であると認識してお
ります。
つうか、嫌悪感そのものでしょうか？（関係者の方居たらすみません。悪いですがでも今の心
境なので）

例の「姉歯問題」。酷いですねえ。昨日は衆議院国土交通委員会で関係者が呼ばれたみたいで
すが、あそこまでくると空いた口がふさがりません。恥を知れ恥を！
あの年代のオヤジさんたちってそうなんですよね。
私の会社でも、長年社長と連れ添ってきた年寄り社員はすべてだれかのせいにしたがる。
とりわけ最近、そのはけ口を全部私に向ける傾向あり。まあ、それはいいとして。

毎日新聞の編集委員の方、だれかはわすれましたが、ＴＢＳ系みのもんたさんの「朝ズバ」で
この問題が、建築安全神話を確立している日本の国際的信用を失墜させることに発展すると懸
念していましたが、さっそく、お隣りの中国や台湾で反応があったようです。

台湾の新聞が、日本は「豆腐摩天楼」という表現をしたそうです。ようするに、ぶるぶる揺れ
る豆腐のような建物がいっぱいある事ですが、中国ではもっと凄い表現で「おから」（＝すぐ
ボロボロに崩れるというたとえ）と言ったそうです。
まあ、日本の建物が悪いとなれば、「同胞」の危険がさらされる、となると、投資や留学、そ
れに観光に不適格な国と烙印を押されてしまってもおかしくはないわけでして。
経済的ダメージもばかにならない。

原価を安く仕上げろというのは、何も建設業に限ったことではない。
私の従事する業界もしかり。よく考えてみると、そういうふうに追いやったのは、銀行も悪い
んだよね。まあ、これ以上書くと中傷になりかねないのでやめておきますが、、、、
日本自体がもはやモラルが無くなった。建物だけのはなしではない。