嗚呼、夢にうなされる

7月以来今日まで、子供たちに会ったのは結局たった1回のみ。
その後、何度かは、「妻だった人」(←敢えてこう言わせてもらう)に子供たちの近影を
送ってもらう旨お願いをし、私の携帯電話に写真を送ってきてはくれたが。
長女の乳歯が一本取れた画を送ってきたのが最後だった。
昨晩、普通に寝る。

夢の中でなぜか、3人(妻だった人、子供たち)に会っている。彼女には事務的な連絡
をするが、子供には自分は父親としてのアイデンティティを示している。
夢の中では長男がすこしまた成長しているところを見せてくれている。
何故かかつて見慣れたブルーをパジャマを着ている。

別れ際、私は長男を強く抱きしめる。夢の中であるのに、子供の身体から伝わる暖かさを
感じる。「じゃあ、もうお父さん帰るから、お母さんと、妹をしっかり守れよ。」
子供から離れようとしても、長男が私を抱きしめたまま離れようとはしない。
「お父さん、松戸のおうちに帰れないじゃないか。」
そうこうしているうちに、私は夢の中で号泣した。

そして夢は覚めた。
時刻は4:30。

もうひと寝入り出来る時間だけど、寝られなく、枕に顔をうずめながら、涙が止まらない。
5:30に床から上がった。着替えて、冷たい水で顔を洗い、、、、
そして駐車場に向かい、クルマを出すも、それでも涙がとまらない。
離婚の話し合いはまだまだ続くが、子供の親権をどうするかが最大のネックになっている。
(彼女が社会常識的に考えられないことをしでかした為に、復縁という選択肢はすでに消え
ている。)

彼らが自分の子供である事は、不動の真実です。離婚する事は彼らも薄々自覚している。
彼らが就職するまで、自分には彼らを何らかの形で養育していく義務も権利もある。

自分自身が第二の人生を前向きに歩んでいく事も含め、遠くにいても子供たちに何として
でも父親のアイデンティティを示す事が出来るように最善の方法を模索してゆく事しか
ないというのが今の現状だと思う。

子供には罪はない。少なからず私と彼女が未熟者だったが故に、子供たちを巻き込んでし
まったのだから、彼らへの償いの念をこめて最善の方法を模索しよう。